自分の才能を誰かのために活かす

私はラディアンヌを創業するまで、様々な組織で働いてきました。絶対的なリーダーに服従しなければならない組織、日夜数字に追われながら目標達成を第一に考える組織、上司への忖度や社内営業を行いヒエラルキーの上を目指し続ける組織など。いずれの組織においても、働く側に幸せはありませんでした。

出る杭は打たれたり、同調圧力を強く感じたり、空気を読まなければならなかったり、皆様もこれまで自分の個性を抑えこんだ経験があるかもしれません。元来私たちは皆、他人とは違う個性があります。長所や短所、優劣、大小、それらは全て才能であると私は思います。それらの才能に気づき、自他共に互いの才能を尊重することが大切です。さらに使命感を持ってその才能を誰かの役立てることができれば、とても素敵なことだと思いませんか?ありとあらゆることをAIが私たちの代わりに行なってくれる近未来において、私たち人間の使命こそ、個性を尊重し、才能を誰かのために活かすことだと私は思います。

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仕事と育児の両立

とりわけ日本では女性の地位が低いと言われます。夫は外で働き、妻は家庭を守るべきといった考え方が根強く、現実問題として、育児休業をとれなかったり、保育園の送迎と勤務時間が合わなかったり、子供の病気で急に休まざる得なかったりなどの問題がありますが、なにより仕事と育児の両立は体力的にも負担が大きくあります。こういった状況から、日本で働く女性は妊娠・出産・子育てでキャリア形成が阻まれます。このような問題もあり、男女格差を測るジェンダーギャップ指数は日本は最下層なのだと思います。

しかしながら、生活のため、仕事が好き、社会との繋がりを持ちたいといった理由から仕事をしたい女性は多くいます。ラディアンヌでは30-40代の女性のための補正下着を作っているため、積極的にその世代の子育てママや主婦を採用しています。素晴らしい才能を持った者ばかりです。女性特有のライフイベントでキャリア形成が阻まれた悔しさを内に秘め、くすぶっていた素晴らしい才能をラディアンヌで活かしてくれています。みなが仕事と育児の両立の厳しさを身に染みて感じているため、お互いの理解が深く、どうすれば上手く両立できるかを考えながら、職場環境の整備改善に取り組んでいます。そうはいっても、家族第一だと思いますので、仕事のために家族を犠牲にすることがないよう、仕事に取り組んでいます。

このように、仕事と育児の両立をする者たちが負担なく自身の才能を仕事で発揮するためには前提として相互の理解が必要です。実はラディアンヌには役職階層や評価基準がありません。一人一人の個性や才能は違うため、決まりきった基準で能力を推し量ることはできません。全員が燃えるような強い動機を持っているわけではありません。燃える組織は理想的ですが、ラディアンヌの事業目的を理解し、同じ方向性を向いていれば十分です。また、燃えている者は決められた評価基準通りのスキルアップよりも、自身の才能を伸ばすことで貢献して欲しいと考えます。役職階層や評価基準がないことで、一人一人の個性をみんなが尊重し、才能を活かせる環境が生まれるのです。

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組織と個人の発展

ラディアンヌの事業の目的はお客様に外見と内面の双方で、改めて今の自分の美しさに気づき、再び女性としての自信を取り戻してもらうことです。これは働く社員も同様です。ラディアンヌで働くことで、いかに自分が社会にとって必要とされている才能を持った人間なのかを実感して欲しいです。自分の才能を誰かのために活かすことができれば、自分の自信になります。自信を持った女性たちがこれからどんどん活躍していく未来が見えます。組織と個人が同じ目的意識を持ち、個人が意思決定できるフラットな組織をつくることで、組織と個人が発展していくと信じています。